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<title>マラッカ航海日誌補遺</title>
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<description>「日付のある紙片」の過去記事。船便のためかなり遅れて届きます。今日のニュースと書いてあっても一ヶ月前の出来事であったり。速達は&amp;lt;a href=&amp;quot;http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/&amp;quot;&amp;gt;日付のある紙片&amp;lt;/a&amp;gt;</description>
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<title>Twitter Updates</title>
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<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:date>2009-07-18T02:40:34+09:00</dc:date>
<dc:creator>Kuantan</dc:creator>
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<title>移転先につきまして</title>
<description> （「日付のある紙片」は終了しましたので、強制閉鎖に備えてバックアップ用に作っていたこの「マラッカ航海日誌補遺」も終了しています）

このブログ「日付のある紙片」は終了しておりますが、先の記事にも書きましたとおり、「閉鎖」するつもりはまったくございません。

このところどういうわけか、既に終了しているこのブログに、口汚い罵倒コメントが殺到しています。

このブログが公開されていることがどうしても気に
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<![CDATA[ （「<a href="http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/" target="_blank" title="日付のある紙片">日付のある紙片</a>」は終了しましたので、強制閉鎖に備えてバックアップ用に作っていたこの「マラッカ航海日誌補遺」も終了しています）

<p>このブログ「日付のある紙片」は終了しておりますが、先の記事にも書きましたとおり、「閉鎖」するつもりはまったくございません。</p>

<p>このところどういうわけか、既に終了しているこのブログに、口汚い罵倒コメントが殺到しています。</p>

<p>このブログが公開されていることがどうしても気に障る、このブログの言論内容あるいは表現内容を抹殺したい、という「情念」を持った人間が多いということだと思います。</p>

<p>もしそうであるならばなおのこと、私としてはこのウェブサイトを閉鎖するわけにはいかなくなります。</p>

<p>このブログにはまだ生命力がある、このブログの批評性がまだ生きている証拠であると解釈しています。</p>

<p>　<br />「日付のある紙片」の後継に当たるブログを現在、同じく<strong>Kuantan</strong>のニックネームで次の場所で運営していますので、「関心のある方」は、よろしかったらご覧ください。</p>

<p><strong>航海日誌と批判 Kuantanlog</strong><a href="http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.com/"><br />http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.com/</a> </p>

<p>　<br />ブログをご覧になる方は、「ブログ」というメディアにの性格についてよく考えていただきたいと思います。</p>

<p>ブログは匿名掲示板ではありません。また、放送や新聞や出版物でもありません。特定の思想の宣伝媒体でもありません（もちろんそういうブログもあってよいのですが、政治的な批評を書くことがあるからといって特定の政治的立場からの一貫した主張を展開しなければならないというものではありません）。</p>

<p>ブログはやはり「公開する日記」というのが基本だと私は思っています。</p>

<p>新聞記事のコピペばかりのブログもありますが（たとえば私の「新海賊時報」）、そういうブログでもスクラップブックに書き込みをして日記代わりにしているものと見ることができると思います。<br />　</p>

<p>私の考え方、考えること、興味、感じ方、なども、日々変わっています。</p>



<p>「日付のある紙片」はかなり多くの方から支持もいただき、期待の言葉も寄せていただきました。これはたいへんうれしいことではあるのですが、同時に私にとっては、自由に表現していくということに対する枷とも感じられるようになっていました。</p>

<p>このことが「日付のある紙片」を終了させた本当の動機といえます。（「日付のある紙片」というタイトルがちょっとキザ過ぎると感じていたこともありますが）。<br /> 　</p>

<p>しかし「日付のある紙片」で私がした基本的な主張（「このブログの掴み所」にあげてあるエントリー等をご覧ください）は、今も変わりがありません。このブログは今も私の主張であり、私の表現です。</p>

<p>より多くの心ある方に、このブログの主要記事を「よく」読んでいただきたい、という気持ちはまったく変わっていません。<br />　</p> ]]>
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<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:date>2009-05-17T13:00:26+09:00</dc:date>
<dc:creator>Kuantan</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://kuantan.blog74.fc2.com/blog-entry-620.html">
<link>http://kuantan.blog74.fc2.com/blog-entry-620.html</link>
<title>ブログ移転先につきまして</title>
<description> 私のブログは次の場所に移転しました。
よろしかったら今後ともご覧くださるようにお願いします。

航海日誌と批判 Kuantanlog （日記および旅行記中心）
http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.com/

新海賊時報2.0 （ニュースネタ中心）
http://new-pirates-times.blogspot.com/
 </description>
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<![CDATA[ <p>私のブログは次の場所に移転しました。</p>
<p>よろしかったら今後ともご覧くださるようにお願いします。</p>

<p><b>航海日誌と批判 Kuantanlog （日記および旅行記中心）</b><br/>
<a href="http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.com/" target="_blank" title="http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.com/">http://kuantan-bin-ibrahim.blogspot.com/</a></p>

<p><b>新海賊時報2.0 （ニュースネタ中心）</b><br/>
<a href="http://new-pirates-times.blogspot.com/" target="_blank" title="http://new-pirates-times.blogspot.com/">http://new-pirates-times.blogspot.com/</a></p>
<p> </p>


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<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:date>2009-03-29T11:15:49+09:00</dc:date>
<dc:creator>Kuantan</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<item rdf:about="http://kuantan.blog74.fc2.com/blog-entry-619.html">
<link>http://kuantan.blog74.fc2.com/blog-entry-619.html</link>
<title>日本敗戦後のタイ人による日本人虐殺事件</title>
<description> こういう事件はまったく知られていませんね。私もこのブログではじめて知りました。　タイの黄金伝説　　封印された日本人虐殺

タイ人の間では知られた話だそうです。ソースは嫁さんｗ

先の大戦中、日本軍が大量の金塊をタイに持ってきた。当時は日本兵と現地人とでの結婚も多く、子供も結構居たとの事。日本敗戦後、兵士は荒れた日本に妻子を連れて行けず、現地に残すことにした。で、あった金塊を妻子達のために隠したとい
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<![CDATA[ <p>こういう事件はまったく知られていませんね。私も<a href="http://ttjtkhs.at.webry.info/200801/article_58.html">このブログ</a>ではじめて知りました。<br />　</p><blockquote><p><a href="http://ttjtkhs.at.webry.info/200801/article_58.html"><u><strong>タイの黄金伝説　　封印された日本人虐殺</strong></u></a></p>

<p>タイ人の間では知られた話だそうです。ソースは嫁さんｗ</p>

<p>先の大戦中、日本軍が大量の金塊をタイに持ってきた。当時は日本兵と現地人とでの結婚も多く、子供も結構居たとの事。<br />日本敗戦後、兵士は荒れた日本に妻子を連れて行けず、現地に残すことにした。で、あった金塊を妻子達のために隠したという。</p>

<p>実際、イサー（イシャーに発音が近い）という日本兵の恋人だった女性が子供を作り、日本兵が金塊を残したらしい。それでデパートを開いたという。ただ、そこまでの道のりが綱渡り。下手すれば喉を掻っ切られるのだ。TVのドラマになったそうだ。VCDは出ていない。</p>

<p>日本敗戦時、兵士が引き上げた後を狙って、現地人が日本兵の妻子を襲った。金塊のありかを聞くためだ。だが、知らないのか言わなかったのか、全員喉を掻っ切られた。子供や乳幼児まで。<br />ただ、イサーは日本人とは結婚していなかった。子供は田舎で出産した。そのまま田舎に預け、虐殺の危機を逃れた。しかし、いきなり金塊を使い出すとすぐばれる。だから何かを始めても危害を加えられないバックが欲しかった。そのうち、うまくタイ陸軍のお偉いさんの妾になれた。陸軍のえらいさんの妾に手を上げるバカは居ない。で、イサーはデパートを開けた。</p>

<p>他所の土地に居た日本人の子供たちは、皆完全にタイ名にし、タイ人だと名乗り殺害や暴行などから逃れた。</p>

<p>嫁さんは、「米軍兵がタイ人恋人に産ませた子供を、米軍は登録してくれるのに、なぜ日本はしないのだ？」と怒った。</p>

<p>私「虐殺を日本が調査していいのか？タイの面目がつぶれるだろ？戦勝国が許さないだろ？だからできるわけ無い。タイ政府が虐殺を認めないからだ。」</p>

<p>嫁「米軍が調べりゃいいじゃない」</p>

<p>私「戦勝国どうして、どうして日本のためにそんなことする？するわけ無いだろ？戦勝国は日本に何してもよかったのだから」<br />嫁、納得。</p>

<p>中国や朝鮮でも、避難民の女子供を狙った虐殺はいたるところでありました。<br />タイでもあったのですね。まぁ、無いわけないかｗ</p>

<p>でも、今でさえ、不景気になれば、もしくは金の価格が上昇すれば「日本軍の黄金」伝説がよみがえってきています。</p>

<p>日本の女子供を虐殺したタイに、日本企業はものすごく貢献してあげてるんですよね。<br />たいした太っ腹だ。日本人にはタイ人以下の給料しか出さなかったりするしね♪</p>

<p><a href="http://ttjtkhs.at.webry.info/200801/article_58.html">http://ttjtkhs.at.webry.info/200801/article_58.html</a></p></blockquote><p>&nbsp;</p>

<p> このブログ主はタイ在住でタイ人と結婚しているにもかかわらず、タイヲタにならないばかりかタイの悪いところをタイから発信しているという奇特な人です。下手したら命にかかわる行為。</p>

<p>だいたいタイに住んでしまった時点で、それぞれの分野においてエリートとはいえない（「タイ研究」という分野があるとしても学問の世界においてまともな分野として扱われていないだろう。上座仏教を研究するためにタイ仏教を扱う人は少ないと思う。現代の上座仏教を研究する人ならスリランカかミャンマーの仏教を扱うもの）。</p>

<p>それどころか、男性が仕事でタイ滞在する場合どんな堅物でも風俗遊びは避けて通れない現実があるようなので、仕事でタイに住んだ時点で普通の常識からみたら最低に醜悪な生活を半ば強いられることになるだろう。</p>

<p>つまり、タイにいるというだけでも「引け目」をもつ理由は十分にあるのである。</p>

<p>それだけにタイ滞在者は却って、タイを美化する発言をしたがり、「日本にはないタイの良さ」なるものを誇張して日本をけなし反日に走ったり、あるいは韓国人中国人を叩くことで憂さを晴らしたりする、ということになりがちである。</p>

<p>まして、タイ女性と結婚したというようなことになれば、必ず、どこで拾ったんだ、ゴーゴーか、バービアか、メーサイの置屋から拾ってきたのか、いくらだった、へ？本当に素人なのか、それなら俺にもひとつ世話してくれ、・・・・というようなことをいわれることになるだろう。</p>

<p>白人なんか平気でそんな話をしあっている（彼らは日本とちがって結婚で戸籍がどうのという観念がないのでタイでの数年の滞在でバーの売春婦と正式に結婚してしまうことも多いようだ。ただしそのあとのカネのむしりとりで破綻する人続出だと思う。白人とタイ人妻の刃傷沙汰も多いようである）。</p>

<p>この点では日本はまだ甘いほうである。誰が植えつけたのか変なタイ幻想が蔓延していて、特に右の人たちの間に強固だからである。</p>

<p>しかし、日本人には言われなくても国際的には当然のようにそういう目で見られる。タイ人妻を連れて世界を旅行すればたいていの場所でそういうふうに見られるだろう。</p>





<p>だからこそ、このブログの人のように、タイで働いていてタイ人妻と結婚していながら、そういう自分の立場への世間の評価を低めることはあっても高めることはありえない日本人のタイ幻想の打破、タイおよびタイ人の醜い現実の暴露という行為ができるということはそれだけでも偉いことなのである。<br />　<br />　<br />敗戦前後の日本人虐殺と言えば、ロシア兵による満州居留日本人強姦略奪虐殺事件はまだ知られているほう。９月になってからもソ連軍は北海道に向けた侵略をやめなかった。日本軍は降伏してからも北ではソ連軍と戦争していた。そのほかに上陸したアメリカ兵による大量レイプがあった。</p>

<p>いわゆる「第三国人」による戦後の狼藉行為などはインターネットでは広く知られているものだと思っていたが、そうでもないらしいということがわかってきた。</p>

<p>「ニフティ」や「ヤフー」しか使っていない人達の中には、そんなことは聞いたこともない、そんなことを言うのは右翼にちがいないと思う人もいるようだ。</p>

<p>沖縄の集団自決に対する「日本軍の強制」はあったかという質問をニフティの「アバウトミー」でしてみたら、「それが歴史の真理である」という選択肢を選ぶ回答が圧倒的だった。2ちゃんねらーはニフティ「アバウトミー」は「ニダー」の巣だからだと言うだろうか。私はそうは思わない。</p>

<p>2ちゃんねるの中でいくら常識でも、2ちゃんなど見たことも無い、絶対に覗かないという人もネットユーザーには多いので、2ちゃんでいくら叫んでいても仕方が無いことがある。</p>

<p>本当に多くの人に知ってもらいたいことがあるなら、自分でブログを作って書いた方が匿名掲示板にグダグダ書くよりはよほど有効だと思う。</p>

<p>しかしなぜか2ちゃんねらーはそういう労力を惜しむようである。</p>

<p></p>

<p>2ちゃんねらーは知らないかもしれないが、たとえばＹｏｕＴｕｂｅで韓国や韓国人、在日韓国朝鮮人を批判するコメントをすると、直ちにスパム認定されて普通には見えないようにされてしまうという現実がある。</p>

<p>たとえば「日本の右翼やヤクザの多くは在日韓国朝鮮人である」という英語書き込みを誰かがすると、そのコメントはすぐにスパム認定されて検索にもかからなくなる。「現在の在日は自分の意思で日本に残ったあるいは来た人達である」という書き込みもスパム認定される。</p>

<p>私はこれらのコメントが事実かどうか知らないが、問題はそういうことでなく、反論がなされるのでなくＹｏｕＴｕｂｅのシステムによって発言自体がほとんど抹殺されてしまうことである。</p>

<p>だから、私は韓国や中国を批判するサイトが存在することはぜひ必要だと思う。このような圧力が存在する以上、よほどがんばり続けなければならないと思う。</p>

<p>ただ、馬鹿の一つ覚えのような叫びでは訴求力はないし、たとえばニフティ利用者の目にはまったく入らないというような限られた特殊な空間で叫んでいるだけでも駄目だと思う。馴れ合いで自慰しているのでは話にならない。</p>

<p>また、韓国や中国が嫌いだからタイだ、東南アジアだ、韓国中国は駄目だがタイはすばらしいといった言論は、愚かで見当はずれな以上に卑屈で醜悪である。</p>

<p>これらの人たちは、自分が心理的に依存できる「親日国」を探し回っているだけである。それは「どうしても親日国がないと心細い日本人の姿」を世間に晒して見せているだけのことであり、今日の日本人の自尊心のなさを象徴する見苦しい行為である。</p>

<p>いうまでもなく「自尊心」は「他人がどう評価しようと、理解されようとされまいと、無条件に自分が一番だ」という前提に立つものである。このような無条件の前提は本来、他者の理解にはなじまないものであり、他人に向けて主張しても意味がないものである。ただ、その前提はあえて言わないが堅持した上で、理解されうる具体的な主張を自分のためにしなければならない。</p>

<p>また、それは「人格の尊厳性」と言ってもいいが、すぐに「みんなに平等な人格の尊厳」という形で無責任平等主義に逃げるものではなく、まずもって「自分に配分された」人格の尊厳性についての責任を果たすことに集中するものである。</p>

<p>「愛国心」もこれと同じではないだろうか。それは無条件なものでなければならないし、他者を持ち出して相対化できるようなものではない。そういうことをしようとするのは無責任な逃げである。</p>

<p>つまり、本当に愛国者なら中韓を叩いて愛国心を確認するなどはいうに及ばず、「タイはすばらしい」とか「○○は親日国」「○人は親日」などという寝言をいうことはありえないということである。<br />　　</p> ]]>
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<dc:subject>タイ</dc:subject>
<dc:date>2008-05-07T21:21:15+09:00</dc:date>
<dc:creator>Kuantan</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>カトマンドゥでの生活</title>
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<p>&nbsp;</p>

<p>どの国のときでもそうだが、他人が旅先でこんな生活をしていた（あるいはしている）という話をすると、その生活の仕方、旅行の仕方がいちいち気に入らないという人が出てくるものである。そんなのは邪道だ、贅沢だ、ぼられてるよ、あるいは、「ぼられたぼられたなんていうのが間違っている」など、何をしていても文句を言う人が出てくる。</p>

<p>最近は少ないかもしれないが飛行機に乗るのは邪道だという人もいた。「（あいつは）飛ぶぞー、飛ぶぞー」などといって揶揄する。この人は日本からネパールまで歩いて来たのだろうか、バスで来たのだろうか、と思ったが。</p>

<p>なぜこういうことになるのかわからないが、おそらく日本には、ツーリズムは「思想」とか「生き方」とか「世界観」と結びつくべきものだという観念が伝統的に？あるのだろう。</p>

<p>伝統といっても日本人が海外に個人旅行に行くようになってからのことだが。</p>

<p>日本では、海外を「放浪」するようなことは、日本での堅気の生活を捨てて非日常の世界に入っていくことだというような感覚があったのかもしれない。</p>

<p>「外国に行ったら現地の人々の習慣に従い、現地の人を最優先させなければならない」という教条もその種の「思想」に基づくものだと私は思う。</p>

<p>現実には、そんなことをいっていたらやがてなめられて、最優先されるのは白人、次が現地人、さらに韓国人など、そして最後に日本人というシステムが全世界に確立してしまいかねない。</p>

<p>「金持ちの卑屈な態度」は鼻持ちならない傲慢さと見られることもあると思う。</p>

<p>私は、日本のツーリズムによくある「現地の習慣に従え、現地に溶け込むようにせよ」という教条は、悪い意味で「日本的」な「ムラ思考」の延長であって、外国の現地人を自分が作り上げた「仮想のムラ」に当てはめているだけだと思う。</p>

<p>この掟に忠実に従うなら、ムスリム、シーク教徒、ユダヤ教徒、その他の厳格な戒律に従う人々は、自分の宗教を捨てなければ異教地域に旅行してはいけないといっているようなことになる。</p>

<p>現地の習慣を「尊重する」、までは結構なことだろう。ネパールで神像や仏像を左手で触ったりすることはよくない。（今朝はここで地元のおばさんが「左手」でヒンドゥ神像に触ってご利益を受けているのを見たが、現地人にはそういうことも許されても外国人が神像に触るのは穢れだという意識はありうる）。</p>

<p>行く場所によってはそうしなければ身に危険が及ぶこともあるだろう。</p>

<p>しかしこの「日本の掟」はさらに、現地人同様の生活をし、現地人と同じような思考をし、現地の感覚にどっぷり漬かり、できる限り現地人と同一化すべきだという教条にさえ発展する。</p>

<p>「地球の歩き方」などによく書いてある「両替レートなど考えないで現地の金銭感覚を身につけよう」などというたわごともその一種だと思う。現地の金銭感覚といっても、日本ほど貧富の差がなくてみんなが同じようなもの同じ値段でを買っている国はないので、普通に貧富の差がある以上、人それぞれだと思う。現地人すら客によって値段が変わることがある。金の使い方はそれぞれの自由。ネパールにも日本の普通の金持ちよりずっと贅沢をしている者がいる。平均所得１万円ちょっとのベトナムでも金持ちはカンボジアのカジノに出かけていって一晩に何百万円もかけたりする。</p>

<p>結局「現地の金銭感覚を身に着けよう」という教えは、日本のムラ感覚を外国にも輸出して仮想のムラで生活しましょうといっているに等しい。</p>

<p>私が今泊まっているゲストハウスは一泊200ネパールルピア（だいたい300円ちょっと）でシャワートイレ付ツインベッドの部屋。湯はほとんど出ない。</p>

<p>食事にかかる費用は高いコーヒーやミルクティーを飲むので150Nルピアぐらい。</p>

<p>あわせても一日の出費1000円以下。</p>

<p>マレーシアにいたときは一日4000円相当は使っていたのでかなりの出費の違いである。</p>

<p>マレーシアでは高い航空券も言い値で買っていたが、ネパールにきたらなんとなく2ルピア3ルピア（5円とか）を値切るようになった。</p>



<p>3年前はタメル近辺でも5ルピアのミルクティーがあったが、もうこの辺にはない。安いところでも6ルピア。7ルピアのところが多くなっている。以前はローカルな店に入るとローカル値段が普通だったが、いまはそういうところでも10ルピアを吹っかけてくることがある。石油やガス（ボンベ）の高騰が原因だとは思う。しかし近代化と外国人ずれも着実に進んでいると思う。</p>

<p>ツーリストは少なくなっているのに変なツーリストずれは進んでいる。</p>

<p>以前からあったが、タイ料理店や「タイマッサージ」の看板は不愉快なものである。タイとネパールを行き来するツーリストが多いので、そういう悪い需要も出てくるのだろう。タイ人でもネパールくらいなら旅行できる者が多いかもしれない。</p>

<p>3年以上前、ネパール人の友人に「キャビンレストラン」というところに連れて行ってもらったことがある。当時は外国人は入れなかったが特別に入れてもらった。個室のテーブルに若い女の子が着く。連れのネパール人はしきりに「連れ出し」を勧めたが、店の主人が許さなかった。外国人にそういうことはさせないという方針のようだった。</p>

<p>そのキャビンレストランがあったところに派手なネオンの「ダンスバー」とかいうのができている。ビキニの女の子の絵が掲げてある。まさにタイの「ゴーゴーバー」のようだ。</p>

<p>日本人などがタイを甘やかしているうちに、タイの腐った文化がアジア中に拡散していく。アジアの人々がタイ式文化にからめとられていくことで同時に、身体の深奥まで白人に捧げ尽くすタイ式白人植民地システムも受け入れていくことになる。</p>

<p>ゲストハウスの人間は、ソーラーシステムだから今はぬるいお湯しか出ないといっていたが、白人客が入った晩にはちゃんとしたお湯が出た。ソーラーだけでなくボイラーもあったようだ。こういうことはよくある。日本人の若い女の子が入ってもちゃんとしたお湯が出るだろう。格別美しくなくても日本人の若い女の子ならネパールでは相当楽しい思いができるかもしれない。</p>

<p><strong>アサン</strong></p>

<p><script src="http://dl.video.nifty.com/js/player.js?user_id=0000005562&amp;catalog_id=080202059236&amp;category_id=0&amp;lg=0&amp;width=480&amp;height=392" type="text/javascript" language="javascript"></script><noscript>&amp;amp;amp;amp;lt;div&amp;amp;amp;amp;gt;「&amp;amp;amp;amp;lt;a href=&amp;amp;amp;amp;quot;http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_080202059236_1.htm&amp;amp;amp;amp;quot; target=&amp;amp;amp;amp;quot;_blank&amp;amp;amp;amp;quot;&amp;amp;amp;amp;gt;アサンAsanの風景　カトマンドゥ&amp;amp;amp;amp;lt;/a&amp;amp;amp;amp;gt;」のビデオ&amp;amp;amp;amp;lt;br /&amp;amp;amp;amp;gt;powered by &amp;amp;amp;amp;lt;a href=&amp;amp;amp;amp;quot;http://video.nifty.com/&amp;amp;amp;amp;quot; target=&amp;amp;amp;amp;quot;_blank&amp;amp;amp;amp;quot;&amp;amp;amp;amp;gt;＠niftyビデオ共有&amp;amp;amp;amp;lt;/a&amp;amp;amp;amp;gt;&amp;amp;amp;amp;lt;/div&amp;amp;amp;amp;gt;</noscript></p>

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<dc:subject>ネパール</dc:subject>
<dc:date>2008-05-07T21:13:54+09:00</dc:date>
<dc:creator>Kuantan</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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