マラッカ航海日誌補遺

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バンコクでまた爆発

「都内」とあるのが東京都内であるかどうかは未確認ですが、きっとタイの都内なんでしょう。

外務省サイトさえ「都」を使ってるので、このサイトだけを責められないが、日本人の「対タイへつらい外交」の結果定着してしまったものだと思われる。「ロンドン都」というだろうか。

「都」というのは日本固有の制度である。昭和16年に東京府と東京市が合併して出来た「東京都」以外の「都」は世界に存在しない。

タイの地元新聞を読むより

都内ヂャン通り沿いのガソリンスタン付近で爆発

 2日12:00頃、都内ヂャン通り沿いのガソリンスタンド前にあるバス停に隣接した所に設置されていた公衆電話ボックスに仕掛けられていた爆発物が爆発し、初期報道段階で2人の負傷が確認されているようです。

 使用された爆発物は破壊力が弱い物が使用されていた事が確認されているようですが、一連の連続爆破との関係は不明。

「バンコク都」的なものは日本にとって非常に有害かつ危険である

日本のアジア主義幻想に基づく「対アジアへつらい外交」は戦前以来の悪習である。

中西輝政氏によれば幣原外交がそうであった。

「漢口事件」「南京事件」では、中国国民党軍や中国人暴徒が日本や英米の居留民街を襲撃し略奪虐殺を繰り返した。これにたいし英米は断固たる態度をとり艦砲射撃も行ったたにもかかわらず日本は砲艦も引き上げてしまいあいまいな態度しかとらなかった。その後、中国人はますます増長して日本人居留民襲撃略奪などを繰り返すようになり、逆に英米は日本はシナと通じてイギリスを追い出し中国の利権を独占しようとしているのではないかという疑念を抱くようになった、ということである。

日本人および日本国にとって、アジアすりより外交、アジアへつらい外交ほど有害で危険なものはない。

その国がいかに「親日国」に見えたとしても)、決してアジアの国に心を許してはいけないし、その横着を大目に見たりしてはいけないのである

本来、ナイーブな日本人、タイヲタ日本人、ネットウヨ、百姓ウヨなどが妄想するような意味での「親F国」は(マッカーサー離日に涙を流した日本人の日本以外には)原理的に存在し得ないのである。

仮に大目に見る場合にも、必ずハッキリ「貸し」として計上しなければいけない。

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インドネシア、「アダム・エア」のスラバヤ発マナド行きボーイング737機墜落、約90人死亡…12人生存

インドネシアでは国内線飛行機が便利。スマトラで「シュリーヴィジャヤ」と「ライオン」に乗ったが「アダム」は未体験。

1月2日19時9分配信 読売新聞

 【ジャカルタ=佐藤浅伸】インドネシアで1日午後、同国民間航空会社「アダム・エア」のスラバヤ発マナド行きボーイング737型旅客機(乗客96人、乗員6人)が離陸から約1時間後、遭難信号を発して消息を絶ち、2日朝、スラウェシ島の山中で墜落しているのが見つかった。

 アダム・エアによると、同日午前、12人の生存が確認されたが、いずれも重体。約90人の遺体も発見された。

 在スラバヤ日本総領事館によると、搭乗者名簿に邦人の名前はないという。

 一方、別の民間航空会社「ライオン・エア」も2日朝、東部アンボンのパティムラ空港で滑走路をオーバーランする事故を起こした。

最終更新:1月2日19時9分

新年早々の反日記事=マレーシア紙New Straits Times【アジア英字紙の反日4】

Imgp2949今日1月2日のNew Straits Timesに載った評論。

署名はProject SyndicateのOrville Schell。ドイツ系だろうか。中国専門家でカリフォルニア大学バークレー校のジャーナリズム学部の学部長だと書いてある。

3秒見渡せば内容がわかってしまうような記事なので、要点だけ紹介。しかし、これがアジア英字紙のマシな部分の水準だと思う(シンガポールのThe Straits Timesはもっとキチガイじみた反日のはず)。

日中関係が過去20年悪いのはJapan's reluctance to face its past(過去に向き合うのを嫌がる)のせいだと決め付けるだけ。これはもう英字紙=毛唐の確立した通説である。

まず最初に、読売新聞のナベツネの文章を持ってくる。Who was responsibleとかいう本の序論に書いた文章。その内容の解説が大半。

そのあとおもむろに、But does Yomiuri study go far enough?読売の研究はこれで十分か? と問いかける。たとえば、とわざわざ「南京大虐殺」を名指しして、読売の研究がそれについてちょっとしか触れていないことを批判する。批判というより非難である。(この人は本当に学者なのだろうか)。

さらに極めつけははこうである。原文でお楽しみください。

And, true, no Japanese prime minister has yet fallen to his knees in Nanjing the way chancellor Willy Brandt did on the site of the Warsaw Ghetto, where he apologised for the crimes of Germany by saying :"No people can escape from their history."

(この「学部長」、素性は知らないが、「ドイツ系」じゃなくて「ドイツ人」じゃないのか。)

これは韓国の政治家の発言でもなければ中国人の発言でもないのである。アメリカの白人の発言であることに注意すべきである。

日本の首相が一度も「南京」で、ドイツのブラントがワルシャワでホロコースト犠牲者に対してしたように跪き謝罪していないことが気に入らないという主張である。(学問ってけっこう簡単だね。俺でも出来るかも)。

「南京」はドイツ人がやったホロコーストと等価だという主張である。

ドイツ人の巨大な人種主義犯罪を、「日本の戦争犯罪」によって相対化したいという情念のみの文章である。

さすがに欧米一流紙に載った文章の転載ではないが(彼らはもう少し洗練されたやり方をするだろう)、こういう毛唐の人種主義的反日情念をありがたく拝受し、垂れ流し、再生産しているのがアジア英字紙であり、アジア言論界、アジア知識人の水準なのである。

【反日総括】 小さな「反日」を見逃すな! (反日「破れ窓」理論)

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ここで、靖国問題について少し述べたい。

私は率直に言うと靖国神社にはあまり関心がなかった。それはたんに靖国神社は歴史が浅いと思ったからである。

最近になってようやく、私の靖国神社に対する見方は大きく変わった。

われわれはぜひ自ら靖国神社を参拝しなければならないと思うようになった。自分で参拝しない人が中韓の靖国介入を批判しても、論理的な批判としては成り立つが、現実にあまり説得力はないと思う。

私がそう思うようになったのは、つい先日、中西輝政という先生の「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」(PHP新書)という本をKLCC紀伊国屋で買って読んでからである。(この先生の他の本は小難しいだけで面白みがないダサい感じの本が多いが、この本は例外的に名著のようである)。

戦争で亡くなった人、戦闘に赴いて死んだ人と、生き残った人々およびその子孫であるわれわれとのあいだには、原理的な隔たり、倫理的資格の隔たりがあることを、われわれは肝に銘じなければならない。

はっきりいえば戦争に行き、生きて帰ったという人は、多かれ少なかれ卑怯または臆病な人々である。(註)

あの戦争で死ぬ機会、危険な任務に志願する機会はいくらでもあった。

また、小作人の倅のような人は真っ先に危険なところに送られてみな死んだ。

金持ちの息子、名士や田舎の旧家の息子などは安全なところばかり渡り歩き生き残ることが多かった。私はそういう例を身近に知っている。

そろそろこういう事実をはっきりさせるべき時期である。

自分が生きて帰ってしまったことについて長く罪悪感を抱き続け、それをばねに戦後の復興にまい進した人も多かった。

しかし、何の罪悪感も後ろめたさも感じずむしろ被害者として軍部や旧体制を批判し得意になる者も少なくなかったのである。軍部や戦前の制度を批判する事は何よりも簡単だった時代にである。

要領よく立ち回り、あるいは息を潜めて危険な任務をさけ、ずるく生きて帰った人に限って、物知り顔に戦争を大げさに語り、戦争の代表者のような顔をして、「日本軍の残虐行為」や「軍隊の非情さ」や「大東亜戦争の無意味さ」などについて喚きたて、あるいは賢ぶってシニカルに語るのである。

「自分ははじめから戦争に負けることはわかっていた」「こんな無謀な戦争を始めた軍部が悪い」「自分ははじめから戦争に反対だったがそんなことを言える状況ではなかった」など。

そういう人たちがGHQの下書きした歴史を補強し、戦後長く反日自虐の歴史観の担い手になってきたのである。ナベツネもその一人であろう。

われわれは靖国神社に参拝しなければならない。亡くなった人々と生き残った者およびその子孫とのあいだには原理的な隔たりがある。

この原理的な隔たりを常に自覚し、戦争で死んだ人たちは生き残った人々の代わりに死んだのだということを片時も忘れてはいけない。

そして、われわれのために死んだ人々、すなわち生き残ってわれわれが享受している繁栄を築き上げた人々の代わりに死んだ人々に対して、われわれは当然ながら何よりも感謝の念を捧げなければならない。

靖国問題はたんなる外交問題ではない。たんなる法的論理の問題ではない。国民の多くが靖国神社を参拝し、英霊に(小泉のような役者のセリフとしてではなく)本当に感謝の誠を捧げているのと、これまでのように多くが無関心であるのとでは、首相の参拝の対外的説得力も当然大きく変わってくるだろう。

なお、親愛なる読者のためにあえて注意しておくなら、こういう大切なことをおろそかにしていると、たとえば、自分や家族が原因のわからない慢性病に悩まされたり、交通事故にあったり、飛行機が落ちたり、子供が凶悪犯罪を起こしたり、夫が女子中学生を買って逮捕されたり、子供が大学を出ても定職につかずに引きこもったり、ということが生じる可能性が高くなるということも事実である。私の見るところ、この種の影響は、英霊を軽んじる者本人だけでなくその家族や子孫にも及ぶようである。

(註) 私の親戚には8月16日に特攻に出る予定になっていて、「死に損なった」人もいる。そういう人は別である。そのかわり、帰還してからの苦悩、荒れようはたいへんだったようである。そういう人は決して大東亜戦争を批判したりしない。

バンコクテロ継続 

昨夕のバンコク同時爆弾テロに続き、年始のカウントダウンを合図に今日未明さらに連続爆発が起きた模様。ゲーソンプラザ付近の電話ボックスや食堂などで。//thaina.seesaa.net/article/30612776.html

昨晩のテロは、周到に外国人ツーリストを避けた位置に爆弾を設置するものだったという(ロイター)。ツーリストがあまり来ない場所のバス停のベンチの下に爆弾を仕掛けるなど。

All were planned well away from areas frequented by the many foreign holidaymakers who head to Thailand at this time of year, the country's high season for tourism.(Reuter)  (これは昨夕の事件に関するニュース)

首都バンコクで事を起こすというのにわざわざ「外国人ツーリスト」を避けてやっている。バンコクと白人、タイと白人ツーリストとは切っても切り離せない関係であり、白人ツーリズムは、タイ国家の支配システム・管理システム・収益構造の不可欠の環であるにもかかわらずである。

タイにおける売春の隆盛とツーリズムとは、売春産業の出発点においてすでに切り離せない関係をもつ。

というのは本来保守的な東南アジアの風土において、売春を堂々と表ざたにするというようなことはローカル感情の抵抗が強いのが一般であるが、外国人が絡むことによってタブーのタガがはずされて、自由な売春産業が際限なく膨張することが出来たという事情があるからである。

要するに、まず、ローカル感覚として本来抵抗のある相当エゲツナイ行為であっても、ファラン(白人)が勝手にやることはしかたがないし、ファランのやることだからたいして気にならないから見過ごす。次に、ファランがこんなにやり放題やっているんだから、俺たちタイ人がやって悪い理由はない、俺たちも堂々とやる、というふうに展開する。

外人ツーリストを引き入れた売春産業の容認は、一番手っ取り早いタイの救貧政策でもある。売春婦とその家族を食わせるだけでなく、ある種の中流感覚(テレビやステレオのある部屋に住み毛唐とレストランに入りちょっといいバイクに乗るなど。田舎の親には小額の送金も大きくラジカセが買えたり)を与えて気を紛らわせることもできる。これは貧民を繋ぎとめておくことに大きな役割を演じている。売春周辺産業も貧民に金を落とす。これだけでも政治はそこそこ安定するのである。

この結果、いまでは売春(ないし準売春、売春類似行為または可能的売春類似関係等)抜きには、タイツーリズムは成り立たなくなっている。それなしにタイツーリズムの独自性を主張するものがないからである。

このように、ツーリズムはタイにおいては必然的に「売春性」を帯び、そのことによってタイの救貧装置、体制安定装置ともなっているのである。ツーリズムとタイ支配体制との関係は不可分なのである。両者はいずれも「売春性」にまみれた汚いものであり、そのようなシステムを容認し引き受けてその中に入っていく外国人ツーリストたちも同じように汚染されたものと見做されてもやむをえまい。

すなわち、タイにおいて外国人ツーリズムは、国の重要産業として体制を支えているというだけでなく、その不可離の「売春性」すなわち「買春ツーリズム性」によってタイ社会の深部にまで浸潤し、あるいは救貧的に、あるいは中流幻想ないし西洋化幻想を生み出すそのイデオロギー機能を通じて、タイ国家の骨格をなす「土人売春国家体制」そのものを支えているのである。

したがって、買春ツーリスト(滞在者)の主力である白人ツーリスト(滞在者)を避けて行うがごときテロルは、タイにおいては真の反体制性を有し得ない。

このような事情に思いをいたすならばなおさら、ことさら外国人ツーリスト被害を避けるというやり方は無差別テロとしてはいかにも腰が引けていて、卑怯なものと評価せざるを得ない。

ツーリストとくに白人がテロに巻き込まれたら当局の捜査の意気込みが何十倍も違ってくるのは明らかだから、逃げおおせるためにこれを避けようという算段であろうか。

ローカルバス停のベンチの下に仕掛けるというやり方も「汚い」。バスを利用する連中には金持ちはいないし外国人も多くはないだろう。しかも、疲れてバス停に座っている人の尻の下で突然爆発、というというイメージはそれ自体「美しい」ものではないのでテロとしての訴求力はマイナスであると思われる。

今日未明に発生した2度目の連続爆発では白人ツーリストも負傷している模様で、外国人も来る場所を狙ったようである。もっとも、バンコクで外国人がまったく来なくて、しかもテロのインパクトのある場所というのは限られるだろう。外国人ばかり密集する店というわけではないようである。したがって、バリテロのように特に西洋人を狙ったということではないと思う。

一連のテロがどのような勢力によって行われているのか、同一犯なのか複数犯なのか、連絡や組織性など、ほとんどわかっていないようである。こういうときのタイ当局発表は常に憶測のみという感じである。

バンコクでまた連続爆弾テロ=年明け直後、外国人ら10人重軽傷

1月1日12時0分配信 時事通信

 【バンコク1日時事】タイの首都バンコクで1日未明、爆弾が2カ所で爆発し、英国人やハンガリー人など外国人ら約10人が重軽傷を負った。また、別の2カ所でも爆発物が発見された。警察当局は同時爆弾テロ事件とみて、12月31日にバンコクでほぼ同時に発生した6件の爆弾事件との関連などを調べている。日本大使館によると、負傷者の中に日本人はいない。
 1日の事件は、新年を迎えた直後の午前0時すぎにほぼ同時に発生。バンコク中心部の高級百貨店前の公衆電話ボックスと、約200メートル離れた海鮮料理店付近で、それぞれ爆弾が爆発した。 

最終更新:1月1日12時0分

バンコクでまた連続爆弾テロ=年明け直後、10人重軽傷-「政治絡み」と首相主張

1月1日17時0分配信 時事通信

 【バンコク1日時事】爆弾事件が起きたばかりのタイの首都バンコクで1日未明(日本時間同)、新たに爆弾が2カ所で爆発し、外国人を含む約10人が重軽傷を負った。警察当局は同時爆弾テロ事件とみて、12月31日にバンコクでほぼ同時に発生した6件の爆弾事件との関連などを調べている。日本大使館によると、死傷者の中に日本人はいない。スラユット暫定首相は、「(事件は)政府の信用を落とすことを狙ったものだ」と主張した。
 1日の事件は、新年を迎えた直後の午前零時すぎにほぼ同時に発生。バンコク中心部の高級百貨店前の公衆電話ボックスと、約200メートル離れた海鮮料理店付近で、それぞれ爆弾が爆発した。負傷者には英国人やハンガリー人など外国人9人が含まれる。
 2つの現場周辺では例年、新年を迎えるカウントダウンが行われ多くの人が集まるが、今年は31日に爆弾事件が発生したため、急きょ中止された。
 また、多くの外国人観光客が集まるカオサン地区とルンピニ・ナイトバザールでも爆発物が発見される騒ぎがあり、警察が客らを避難させた
 スラユット首相は1日、緊急安全保障会議を開いた後、記者会見し、今回の事件について「政治絡みだ。『現政府は治安状況を統制できない』と示そうとしたものだ」と主張した。 

最終更新:1月1日17時0分

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昨日マレーシアは「ハリ・ラヤ・ハジ」、ムスリムの祝日だった。

いつものネット屋は、昨日は休みだったが今日元旦は営業している。

バンコク中心部で同時爆弾テロ 2人死亡

たまたまネット屋にいたらこんなニュースが飛び込んできた。

このシーズン、アメリカ、オーストラリアなどが警鐘を鳴らしていたのはインドネシアだった。しかし、今のところ起きず。

CIAいっぱいといわれるタイのしかもバンコクのテロの予測がなぜできないのかちょっと不思議な感じもするが、武器も手に入りやすい国、草の根テロは防ぎようがないのかも。

これまでの報道では自爆テロではなく、自分だけは助かろうというテロのようである。

タイの地元新聞を読む(タイからの詳報)
http://thaina.seesaa.net/

バンコクで同時爆弾テロ、2人死亡  

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070101k0000m030049000c.html

【バンコク藤田悟】31日午後6時(日本時間午後8時)ごろ、バンコク中心部の戦勝記念塔付近など5カ所でほぼ同時に爆弾が爆発し、数十人の負傷者が出た。少なくとも2人が死亡したとの情報もある。タイ警察は同時爆弾テロ事件として捜査している。バンコク市内での爆弾テロは極めて珍しい。

 爆発があったのはほかに、▽ルンピニ公園に近いクロントイ地区の路上▽スクムビット通り62の交差点▽サパン・クワイ地区のスーパーなど。バンコク中心部を東西に走るスカイトレイン(BTS)スクムビット線にほぼ沿った場所がターゲットとなった。ゴミ箱などに仕掛けられた爆弾が爆発したほか、スーパーに手榴(りゅう)弾が投げ込まれたとの目撃情報もある。

 タイでは06年9月19日、タクシン前首相の追放を目的に国軍がクーデターを決行。タクシン政権は崩壊し、国王の信任が厚い枢密院議員のスラユット氏が暫定首相に就任した。しかし、タクシン氏の地盤である北部などでは依然としてタクシン支持層が多く、クーデターに伴って全国に布告された戒厳令はまだ解除されていない。

 このため、事件は親タクシン勢力による暫定政権揺さぶりを目的としたテロとの見方が強く、新年を直前にした事件は暫定政権に大きな打撃となる。一方、南部のマレーシア国境近くでイスラム武装勢力によるとみられるテロ事件が相次いでいるが、こうした勢力が首都バンコクに浸透して同時テロ事件を起こす力はないとの見方が一般的だ。

 年末年始のこの時期には日本人も多数バンコクを訪れているが、日本人が事件に巻き込まれたかどうかは不明だ。

毎日新聞 2006年12月31日 22時12分

http://www.asahi.com/international/update/1231/012.html

 31日午後6時(日本時間午後8時)ごろ、バンコク中心部の数カ所で相次いで爆発があり、少なくとも20人以上が負傷した模様だ。年越しの買い物客や外国人観光客が訪れる場所などが狙われており、警察当局は同時多発テロとの見方を強めている。

 警察や地元メディアによると、爆発があったのは、多くの外国人観光客が訪れる戦勝記念塔近くのバス停や、週末に数十万の人を集めるチャトゥチャック市場付近の交番、日本人が多数住むスクンビット通り、スラムが密集するクロントイの市場など。百貨店客を避難させたとの情報もある。31日は年越しのカウントダウンイベントへ向かう人で、中心部はごった返していた。

 タイでは昨年9月の軍によるクーデター以降、学校などへの放火が各地で相次ぎ、軍と政府はタクシン前首相支持派による犯行の可能性を示唆していた。また、イスラム教徒の多数住む南部では、爆破や銃撃テロが収まらず、政変前より事態は悪化している。

 タイでは昨年9月19日、ソンティ陸軍司令官をリーダーとする「民主改革評議会」が、クーデターを起こした。同評議会は翌日、憲法を停止して全土に戒厳令を布告、「権力を掌握した」と発表した。

 同評議会の中心勢力は国軍で、軍によるタイでのクーデターは91年以来、15年ぶりだった。

 一方、イスラム教徒が多く住むタイ南部では04年初めから、分離独立を掲げるイスラム過激派によると見られるテロが続いている。

 このため、タイ政府は南部3県で非常事態宣言を続けている。クーデター後の新政府は対話による解決を呼びかけてきたが、テロは収まっていない。

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