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マラッカ航海日誌補遺

「外国人男性が財布を強奪したニューハーフを警察に突き出す」(「タイの地元新聞を読む」)

それにしても堂々たるものですよ。タイで女を買う毛唐は。警察公認です。

タイの地元新聞を読む」より

 27日朝チョンブリー県パッタヤー地区内で、50歳のフィンランド人男性が、財布を強奪して逃げた30歳のニューハーフの男を警察に突き出しました。

 男性は警察に対して、路上で売春客を捜していたニューハーフの男を女性だと勘違いして部屋に連れ込んだところ、その後ニューハーフだったことが解り買春代金を支払わずに部屋から追い出そうとしたところ、ニューハーフの男が財布をわしづかみにして逃げたので、追っかけて捕まえ警察に突き出したと語っているようです

 逮捕されたニューハーフの男は警察に対して、男性が500バーツの支払いを頑なに拒んだのに腹を立て財布を強奪して逃げたと証言しているようです。
posted by Jean T. at 01:04| 社会

「ニューハーフかどうか」についての錯誤は、法律行為の「要素の錯誤」といえるか、という問題でしょうか。

この問題について、「世界市民」の立場から、「世界市民法」的に考えてみたいと思います。(天下の朝日新聞論説主観でさえ「夢想」と称する妄想を堂々活字にしても良いのだから、私のような民草がブログで何を妄想しようとまったく自由であります)。

買春契約は、買う側が金銭を提供し、売る側が性的なサービスを提供するという合意があったときに成立すると考えられます。(正当な)性的なサービスとは何かについては社会通念上判断する必要があります。

本番行為(男性陰茎の女性膣内への「没入」をともなう行為。「没入」は強姦の既遂時期に関する大日本帝国大審院判決の言葉だったと記憶します)が売春の要件とされるのは日本の特殊事情であり、「アナルセックスしかさせていないから売春ではない。当店は売春はしておりません」という論理で警察が納得するのは日本だけです。グローバルスタンダードの買春契約においては「膣内への没入」は必ずしも買春行為の要件ではないと思われます。

だから、本番行為が物理的に不可能なニューハーフとの契約も、買春行為として成立し、「没入」が不可能であることを知らなかったことをもって「要素の錯誤」があったとはいえないのではないかと思います。

私は、少年を買う毛唐も大量に要ることを考えれば、売春者の生理的な性が男性か女性かは「買いたい・やりたい」という意思表示の要素とはいえず、見た目がすべてではないかと思います。

つまり、自分の目で見て検分できたわけだから、それで納得して買います・売りますと合意した時点で契約は有効に成立しています。そして、買う側の部屋に連れ込んだ時点で売る側の契約の履行は着手されていると見るべきだと思います。売買契約ではないので瑕疵担保責任も問題になりません。

したがって、この男性の「錯誤無効」の主張は受け入れられるべきではないと私は思います。

ただしニューハーフの側が、自分は本物の女性であり膣内没入が可能であるということを男性に信じ込ませるために積極的にウソをついたという場合は、「詐欺」を理由とする契約の取り消しが可能かと思います。ただそれも、社会通念上ニューハーフとして女性らしく見せるという日常業務の範囲において女性のふりをしたというだけでは、詐欺とはいえないでしょう。

この事件の「被害者」男性もフィンランド人

フィンランド、オランダ、スウェーデン、デンマークなど、「プレスの自由度」最上位に名を連ねる国々が、タイをはじめとする東南アジアにその人口・国力にふさわしからぬ大量の買春ツーリストを送り出し、一方で「日本人の買春」や「日本人専用店」を非難したりするわけです。

このような彼らの開き直りの力も、「プレスの自由」によって鍛えられた言論力の賜物なんでしょうね。

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