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マラッカ航海日誌補遺

プラサート Prasat

5月27日。

チョンジョムのイミグレ前の広場から、10時半ごろ発のミニバスでプラサートPrasatに向かう。すいている。40分ほどでプラサート着。

プラサートはバスターミナルの辺りは町だが、それ以外はがらんとした田舎。バイタクの案内で、バスターミナルから3キロほど離れたところの国道沿いにある真新しいホテルに入る。一泊550バーツ。セブンイレブンもバス停の近く。かなり不便な立地。

バンガロー風のいいホテルだが、離れに立つレストランには感じの悪い毛唐がやっぱり陣取っていた。外を歩いていてもギロっと睨みつけてくる。タイではこんな田舎町も毛唐から自由ではない。毛唐フリーな空間はないと思ったほうがいい。北部の山村などに舞い込んだらかえって毛唐濃度が濃くなることを覚悟しなければならない。

毛唐はアジア系のツーリストの存在自体が気に入らない。リゾートはそこがアジアであれどこであれ、白人(と女奴隷)だけの空間であってほしいというのが彼らの願いである。

スーリンの街中で大きな毛唐がボウゼンを気取って歩道に突っ立ちタバコをふかしていた様子を思い出す。オヤジだがそこが自分だけの舞台であるかのように気取って立っている。歩道の幅の半分以上を占領しているが平気だ。ポーズをとって突き出したタバコの火先すれすれを地元の女子学生のグループが避けるようにして通っていくが、まったく意に介さない。

毛唐がいったん空間を作ったら、その範囲で他者ことに有色人種は完全に「物」またはケモノ(野蛮な敵)になる。毛唐にいったん空間を作らせてしまったら取り戻すことは不可能である。戦争しかない。しかし、戦争で一番強いのも毛唐(=白人国家アメリカ)なのだ。

タイの街中でタバコを吸う毛唐も多い。くわえタバコ、歩きタバコ、ポイ捨ても平気である。「よその国にお邪魔しているから遠慮して」などという概念は彼らにはもともとない。そういうことは聖書にも書いてないからである。こういう毛唐を野放しにしておきながらテレビに映るタバコにいくらぼかしを入れても喫煙防止の効果はあまりないだろう。

悪い生活習慣から子供たちを守るためには、タバコにぼかしを入れる前に毛唐にぼかしを入れることがぜひとも必要である。街中から毛唐を消さなければいけない。これは日本も同じことである。

タイに行くような人間の喫煙率は高い。タイヲタ日本人の喫煙率、アル中率も平均に比べて非常に高いのではないか。

町から隔離されたようなホテルは、いくら快適であってもやはり自由間がない。特に暑いところでは長い道を歩くのは大変である。このときは変な客も目に入らずよかったが、ひとつでもイヤなことがあるとそれから逃げられない感じになるかもしれない。

国道を10分ほど歩いたところにある108というコンビニに行きミネラルウォーターをたくさん買う。

28日。

午前10時前にプラサートのホテルをチェックアウト。床がタイル張りだったことを除いてはなかなか快適なホテルだった。タイル張りの床はよくない。ジャワのチパナスのゲストハウスでタイルに滑って怪我をして以来、タイル張りの床を歩くと股間のあたりがすくみ上がるような感覚を覚える。

バスターミナルに行く。スーリンに向かう。今度は大きなローカルバス。15バーツ。ミニバスも来たが満員。ミニバスには冷房があるが、満員ならすいたローカルバスのほうが快適だろう。

サロンをはいたよく日に焼けたクメールのおばさんがミニバスに乗り込む。おばさんといってもおそらく20台後半だろう。サロンをはいてバイクを運転している人。そんな姿もちらほら見られる。(ミャンマーではありふれたことだが)。

月曜日はここでも黄色を着ている人が目立つ。黄色のポロシャツを着た毛唐オヤジがいる。サロンをはいているような人はたいてい普通の格好。

大型ローカルバスは時間がかかる。40分ぐらいかけてゆっくりスーリンに入る。

前と同じSang Thongホテルの同じ部屋に入る。

スーリン・プラザ(ショッピングコンプレックス)の3階にもうひとつインターネット屋を見つけた。きれいですいている。機械もいい。前払い制、一時間20バーツ。中央制御になっていて勝手に日本語が入れられなかった。タイ語は入っているが「東アジア言語」が入っていない。しかし、スタッフがあれこれ苦労して私のWindowsXPホームエディションのCDを使って何とか日本語を入れてくれた。

29日。

スーリンに戻ってみたら30バーツのコーヒーショップの感じのいい女の子が消えていた。オヤジは変わっていない。代わりにちょっときれいな感じの子がいたが英語はまったく話さない。前の子の方がよかった。

31日。

木曜日だがタイは祝日。ネット屋は子供でいっぱい。スーリンプラザも子供だらけ。

コーヒーショップにいたとき、真っ黒いタイの子供の手を引いて歩いている白人オヤジを見かけた。

白人の「児童買春」と「養子」「孤児の保護」はそれぞれ紙一重の関係にあり、相互浸透しているといって良い。

白人国家においては「養子」「孤児保護」名目の児童性的虐待が深刻だろうが、彼ら白人は根拠もなく(彼らの主観的な根拠はある。「野蛮」。)「アジア」(日本を含む)では彼らの国々以上にそのようなことが蔓延しており、また「自由」であると思い込む。そしてつぎつぎと「アジア」にやってくるのである。白人の児童愛好家が「アジア」に来てそれを試みない理由はないだろう。

6月1日。

スーリンの町も乞食が多い。

スーリンプラザにはゲームのほかにカラオケボックスもある。ガラス張りで中が丸見えなので悪いコトはできない。休日は女の子でいっぱいになる。

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