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マラッカ航海日誌補遺

相手が10人になると弱気になる情緒

宿にテレビがないこともあり、サッカーは試合結果を英字紙で見るだけ。

(クアラルンプルでテレビがない宿というと相当気持ち悪いところ - 二目と見られないインド人売春婦がたむろしているような - に泊まっている思われるかもしれないが、私の宿は例外的に、安いわりに清潔で静かで快適なところである)。

こちらの英字紙に載っていたAP通信の記事によると、後半はかなり喧嘩をしたみたいですね。延長戦ではほとんどの選手同士がぶつかりあい、ボールを持っていない中村への攻撃とかがあったような。日本語メディアは伝えないが。

APは韓国よりの報道で、アラブ首長国連邦の審判による韓国選手へのイエローカードはa poor decisionだったと決め付けている。

It was a poor decision by the United Aab Emirates official, as the young Korean barely brushed Japan striker Naohiro Takahara in an incident that was hardly deserving of a foul let alone a caution.

だと。(New Straits Times-AP)

選手を変えても監督を変えても変わらない日本の弱点は、「決定力不足」だといわれる。

もっと具体的にいうと、相手チームに退場者が出て10人になるとかえって攻め倦む、というような悪い癖が日本にはあるらしい。

敵が不利な局面でかえって弱気になる、弱い敵をどこまでも追い込み地獄に突き落として勝利をむしり取る、ということができない。

これは日本人の伝統的な情緒の中にある「政治的な弱さ」でもあるような気がする。

中国人、タイ人、韓国人、白人等が見せる、弱い者の弱さに遠慮なく付け込んでどこまでも誅求する姿は、見ていて美しいものでないことは確かである。

しかし、そういう連中のほうが圧倒的に多いこの世界で、日本的な「はかない美学」では生き残れないことも事実。

日本が圧倒的に強くなって有無を言わせない力を身につけたときに、ようやく日本の美学を追求する自由も許されるのだろう。
  


サッカーで退場者が出るのは普通のことなので、相手が10人になったときにその有利性を生かして点をもぎ取る攻め方をあらかじめ準備しておくことは当然のことだろう。

日本代表の練習台として、技術はないが身体が大きくフィジカルがめっぽう強く、見るからに性格が悪く、審判の目を盗む汚い反則や危険なプレーが得意で、敵の耳元で耐え難い罵詈雑言を吐きながら最悪なプレーをする精鋭選手を10人集めてチームを作ってみたらどうだろう。
 

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