マラッカ航海日誌補遺

「日付のある紙片」の過去記事。船便のためかなり遅れて届きます。今日のニュースと書いてあっても一ヶ月前の出来事であったり。速達は<a href="http://iscariot.cocolog-nifty.com/kuantan/">日付のある紙片</a>

グリーンピースが調査捕鯨妨害=警告無視し、危険行為−水産庁

シーシェパードとの役割分担で穏健ぶって見せたりしても本質はもちろん変わらない。
なぜなら「イデオロギー」が同じだから。

面白いネタを見つけた。他のブログの人が2chから引っ張ってきたのの孫引きだが。

2chからひろた

995 オレオレ!オレだよ、名無しだよ!! 2007/10/19(金) 20:34:11 0
グリーンピース・ジャパン代表の星川淳は年間の報酬が2,600万円也。

だがそれでもグリーンピース・ジャパンはグリーンピース本部への上納金が払いきれずに国家単位の支部としての資格を与えられていない。
だからグリーンピース・ジャパンは本部の決定と独立した運営を認められていない。
本音では、日本で反捕鯨活動をやってもサポーターが増えないのでやりたくないのだが。

ちなみに南極海の調査捕鯨船団を襲撃した際には、金を出せない代わりに女性活動家を差し出せと本部に強要され、数人が襲撃船に乗船した。
彼女らは欧米メンバーに「黄色いダッチワイフ」と呼ばれていたと聞いた。

私がグリーンピース・ジャパンを辞めたのはその年から。

http://blog.livedoor.jp/tonchamon/archives/51781268.html

 
反捕鯨運動・環境主義運動のイデオロギーは、即物的には自然資源に関する白人の既得権益を堅持するための主張だが、より深く精神的には「翻訳された白人至上主義」にほかならない。

The whale is to the animal what the white is to the human.
As the whale is the brahmin of the animal,so is the white the brahmin of the human.
(この文章が英語として正しいかどうか責任を持たないので、受験生は各自で確認を)

白人にとって「鯨」は動物界の「白人」であり、「白人」は人間界の「鯨」である。

つまり、人間にも動物にも「種」によって「貴賎」がある、というのが彼らの主張の大前提である。むしろその点が鯨保護の主張の生命といえるだろう。

あとは解釈学である。鯨の性質、性向、性格をどう捉えるかは自然科学ではなく実は人間学的な「解釈」なのである。

鯨の性質を「解釈」しつつ実はそこにさまざまな価値を勝手に忍び込ませる。その諸価値は実は彼ら白人の文明を基礎付ける諸価値なのである。

「鯨の性質の解釈」という一見「自然科学的」な行為を媒介にすることによって、白人文明の諸価値を「証明」することさえ可能になる。

すなわち、鯨の性質に人間的な〔実は白人文明的な〕諸価値が見出せる、したがって鯨は高等な生き物である、鯨はその性質ゆえに尊重されなければならない、よって鯨の性質が示す諸価値もいっそう尊重されなければならない、やはり人類文明の〔実は白人文明の〕諸価値は疑いを容れ得ないものだ・・・という形で。これはその価値には価値があるから価値があるのだという循環論法にすぎないのだが、鯨をネタに挟んだことによってそのインチキ性を糊塗し立派な証明のようにさえ見せることができるだろう。価値に関する印象を操作する手段としてはこれで十分である。

彼ら白人は、最初は「知能」を根拠に捕鯨反対を訴えていたが、近頃はアジア系の人間に「知能」の高いのが多いことがわかってきたせいか少しずつ主張を変えてきた。最近では鯨の「社会性」や「感情」の細かさなどをいっそう強調するようになっている。

彼らはまた、「鯨は痛みを感じられる」という。まるで他の獣が痛みを感じていないかのようである。しかしそれが白人の常識の水準なのだろう。

いうまでもなく、「社会性」や「感情」は、ある特定の「ものさし」を前提として初めて評価できるものである。われわれは人間のモデルを前提にして、それとの相似や類推、連想などによって「社会性がある」といい「感情が豊かである」というのである。雁が見事に雁行してもイナゴが見事な群れを作っても彼らはその「社会性」を評価しないだろう。それは「本能」にすぎないというだろう。

その人間を代表するモデルたる人間として、彼らがどんな実在の人間たちを想定しているかについてわれわれは注意しなければならない。

「痛み」についてはいうに及ばず。痛みは神経のあるあらゆる動物が感じるものである。植物でも神経の反応とは別の形式で「感じ」ていないとは限らないと私は思う。木に話しかけると木の生育がよくなるという話さえある。

「苦痛」は「心」によって構成されるものである。神経的な刺激としての「痛み」自体は快いこともあり、負であるのは「苦痛」である。しかし、どんな医学的知見によっても人間の「心のありか」を特定し「心」自体を客観的に対象化することは不可能だろう。神経のさまざまな反応を観察しその組織と作用を説明することは可能だろうが、それらのすべてを統合して「苦痛」を構成する人格的統一、ないし「我」を、自然科学によって客観化することはできない。つまり、神経とは別のシステムでさまざまな反応を見せている植物に、「心」ないしある形式の「我」がないとは断定できず、もしそうであるなら植物が「苦痛」を構成しないとはいえないということである。

この点に関して、彼らは「仏教」を持ち出すことさえある。どうせタイで腐れ坊主や売春婦から教わってきた程度のものであるがそれでアジアの仏教のすべてを理解したと思い込める単細胞さもまた彼ら白人の特権である。仏教の教えは、生きとし生ける物にとって輪廻する生は「苦」である、というものだ。輪廻すること(転生のことではない。不断に明滅している心の働きが始めも終わりもなく因果法則にしたがって生起して行きそれから抜けられないこと)自体が苦だというのである。しかし白人は即物的な苦しか知らない。英語訳仏典を見ると「苦」をsufferingなどと訳しているのでますます彼らの誤解に拍車がかかる。なお「日本は仏教国ではない」こともほとんどの白人は知らない。(マレーシア紙NSTに、環境の観点からでなく人道の観点から捕鯨を批判する白人の評論が載っていて「仏教の教えにも反する」などとしていた)。

しかしまた、いったい人であれ動物であれ、「社会性を持たない」ことや「社会性に乏しい」ことにどんな無価値(反価値)があるというのだろうか。「社会性」がそれ自体で無前提的に価値があるという根拠がどこかにあるだろうか。

ところで社会性を持つとは「法」を持つということである。ではどんな法か。誰が法を作るのか、あるいは発見するのか。しかしそれはcommon lawであるかequityであるか、それともローマ法に由来する体系によるか、いずれにしても法は白人によって与えられるというのが世界の常識になりつつある。法(正義)を発見しうるのは「白人の才能」だからだ。したがって白人は現在あらゆる有色人種の国の法と権利をめぐる問題に口を挟む権能を有する。

圧倒的な武力と経済力とを背景とした白人がそのことをまったく疑っていない以上、そういうことになるほかはない。

そして「感情」は必ず宗教的な感情に基礎付けられる。なぜなら人間にとって何よりの関心事は生まれることと死ぬことだからである。生まれること(生むこと)と死ぬこと(殺すこと)を本質的に論ずる者は、それがどんな形式であれ、宗教的な問題を論じているのであり、宗教的な判断をしているのである。宗教とはそういうものだろう。そして人間界における宗教の宗主はコーカソイドに他ならず、宗教的な感情をもっとも理解するのは白人であり、従って人間の感情さらには感情一般についてもっとも正しい判断を行うことができるのは白人に他ならない・・・・・これも彼らの物理的実力を背景としてこの世界に定着しつつある通念である。
 

1月22日16時31分配信 時事通信

 水産庁は22日、捕鯨に反対する国際環境保護団体「グリーンピース」が南極海で、日本の調査捕鯨船「日新丸」の燃油や食料などの補給に際し、妨害活動を 展開したと発表した。南極海での日本の調査捕鯨をめぐっては先週、米環境団体「シーシェパード」の活動家が妨害活動を行い、日本側に取り押さえられる事件 が起きている。
 同庁によると、グリーンピースは同日午前9時半(日本時間)ごろ、日新丸と補給船の間に大型ゴムボートを割り込ませ、日新丸の警告を無視して補給を妨 害。その際、補給船周辺のワイヤにゴムボートが絡まる危険な事態が生じた。幸いゴムボートがワイヤから外れたため負傷者は出ず、補給も再開されたという。  

「米環境団体「シーシェパード」の活動家が妨害活動を行い、日本側に取り押さえられる事件 が起きている」

これはいかにも誤解を招く表現であろう。テロ団体「シー・シェパード」のテロリストは無断で日本の船舶に乗り込むという海賊行為を行って拘束されたのである。この行為は勝手に日本の領土に上陸するというのに等しいが、船舶を狙った悪意ある海賊行為である点で不法上陸よりもさらに悪質であるといえる。

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